
パソコンや楽器の経験がないけれど、音楽を作ってみたい!
でも、いろんなソフトがあって何から選べばいいのかわからないし、操作も難しそう……。

最初から本格的な機材や複雑なDAWを最初から使う必要はないんだよ。
まずは気軽に音を鳴らせるアプリやソフトで、「音楽を組み立てる楽しさ」を体験してみよう!
音楽を作ってみたいという気持ちがあっても、最初の第一歩をどう踏み出せばいいか迷ってしまうことはありませんか?
「専門的な知識や高価な機材がないと始められないんじゃないか」
「多機能なソフトを開いたけれど、画面の広さとボタンの多さに圧倒されて手が止まってしまった」
そんな不安や挫折感を抱えている方も多いはずです。
この記事では、初心者の方が無理なく音楽制作を始められるように、気軽に音を鳴らせるソフト・アプリの選び方や、具体的なステップを整理してご紹介します。
最後まで読んでいただければ、きっと「これなら自分にもできそう」と思えるはずです。
音楽制作(DTM)のハードルを上げる原因とは?

まずは、なぜ初心者にとって音楽制作が難しく感じてしまうのか、その構造的な理由を考えてみましょう。
最初から「全て」を学ぼうとしてしまう
音楽制作ソフト(DAW)は、プロが使うようなものであればあるほど、できることが膨大です。
楽器の録音、細かい音程の修正、高度なエフェクト処理など、あらゆる機能が備わっています。
しかし、最初からその全てを理解しようとすると、操作を覚えるだけで疲れてしまいます。
本当にやりたいことは「機能の使い方を知ること」ではなく、「音楽を作ること」のはずです。
本格的なPCソフトとループ主体のアプリの違い
初心者にとって、ゼロから音符を打ち込む作業はハードルが高いものです。そのため、あらかじめリズムやフレーズが用意されている「ループ主体」や「サンプラー主体」のソフトから入るのが非常に有効です。
一方で、スマートフォン向けの手軽なアプリと、パソコン用の本格的なDAWソフトでは、操作感や使用感が大きく異なります。アプリで手軽に楽しんだ後、パソコンの本格ソフトへ移行する際には「どんなソフトを選ぶか」にちょっとしたコツがいります。
初心者におすすめのDAW・音楽制作アプリ

気軽に音を鳴らすことを重視し、段階的にステップアップするための選択肢をピックアップしました。ご自身の環境に合わせて選んでみてください。
ループやサンプル音源で気軽に遊べるアプリ
まずは操作が簡単で、無料でインストールできるものや、直感的に音を並べられるアプリから試してみるのがおすすめです。
- Launchpad(novation製 / iOS)
ボタンをタップするだけで、さまざまなループ素材を組み合わせて音楽が作れるアプリです。楽器の知識がなくても、直感的にノリの良いサウンドが作れます。 - Koala Sampler(elf audio製 / iOS, Android)
マイクで録音した音や手持ちの音源をサンプリングし、パッドを叩いてリズムやメロディを構築できるアプリです。非常にシンプルで楽しく遊べます。
パソコンの本格ソフトに近い機能を持つアプリ・入門ソフト
アプリから始めて、ゆくゆくはパソコンで本格的な音楽制作(DTM)をしてみたいという方は、PCソフトの操作感に近いものや、入門向けのソフトから触れてみるのがおすすめです。
- Zenbeats(Roland製 / iOS, Android, PC)
パソコンのDAWソフトに近い画面構成でありながら、初心者にもわかりやすいUIを持っています。マルチプラットフォーム対応で、スマホで作った続きをPCで編集することも可能です。 - GarageBand(Apple製 / iOS)
iPhoneやiPadに標準搭載されているため、最も馴染みやすいアプリの一つです。
ただし、機能が豊富な分、画面やメニューが少し複雑に感じられることもあります。
最初から全てを使いこなそうとせず、一部の機能だけを触るのがコツです。
PCの本格DAWソフト(将来的なステップアップを見據えて)
アプリでの制作に慣れ、「もっと自分好みの音を作りたい」「曲の構成を細かく練りたい」と思ったら、パソコンの本格的なDAWソフトを検討してみましょう。
- Ableton Live(著者が愛用)
直感的なループの組み立てから、本格的な楽曲制作まで幅広く対応できるソフトです。
セッションビューという独特の画面があり、アイデアを形にするスピードが非常に速いのが特徴です。 - Studio One
動作が軽快で、音楽制作に必要な機能がわかりやすくまとまっています。
初心者からプロまで多くの人に愛用されている定番ソフトの一つです。 - Logic Pro
GarageBandの正式な進化版ソフトなので、GarageBandからの移行がしやすい。
Macとの相性が良くプロでも使用している定番ソフト。
本格DAWソフトを使う場合でも、最初は色々なプラグインや楽器の使い方を学ぼうとするよりも音声ファイルを切り貼りして”曲っぽいもの”を作って楽しむのがおすすめです!
音声ファイルはDAW付属の音声ファイルやSpliceというサンプル配布サービスからGetできますよ…!
あなたの「創作ライフ」を今日から始める3つのステップ

心が少し整理できたら、今日からできる小さな3つのステップを踏み出してみましょう。
1. 音楽制作アプリをインストール
まずはアプリを入れてみましょう。初心者向けの個人的おすすめソフト記事は後日追加予定です…!まずは操作が簡単なループやサンプル音源、または無料でインストールできるアプリを試してみるのが良いと思います。
- ループ/サンプラー系
- iOS: Launchpad – novation製
- iOS/Android: Koala Sampler – elf audio製
- PCのソフトに近いもの
- iOS: GarageBand – Apple製
- iOS/Android/PC: Zenbeats – Roland製
2. アプリの使い方を知る
できることが多くなるほど、アプリの操作を覚えるのは難しく感じてしまいます。
本当にやりたいことは「アプリの使い方を知ること」ではなく、「音楽を作ること」です。
だからこそ、最初は機能が少ないソフトで少し調べて、すぐに始めてみましょう。
3. 理想の曲に近づけるための方法を学ぶ
アプリを触っていて「なんかダサい」の壁にぶつかったら、ダサい理由を考えてどこを改善できるか調べます。これを満足がいくまで繰り返してみましょう。
これは他のメディアなどで検索して、足りない部分を見つけるのもおすすめです。
当メディアでも「音楽制作で意識する音楽を構成する要素」の記事を追加予定です…!
上達したいからといって、最初から勉強(インプット)ばかりを長くやりすぎると、創作が義務になってつらくなってしまいます。
知識を少し仕入れたら、実際に手を動かして形にする「アウトプット」の時間を意識的に多く取ることが、挫折しない一番のコツです!
まとめ:自分のペースで音を並べる楽しさを味わおう
音楽制作は、最初から完璧な曲を目指す必要はありません。誰かと競うものでも、無理をしてこなす義務でもありません。
自分が「いいな」「楽しいな」と思った音を並べて、それが少しずつ自分の思い描いた形になっていく過程そのものが、創作の醍醐味です。
もし今、何から始めようか迷っているなら、まずはスマートフォンにアプリをダウンロードして、画面をポチポチとタップして音を鳴らすところから始めてみてください。
その小さな一歩が、あなたの新しい創作ライフの始まりになりますように。
- 正解を求めすぎず、自分に合った「適量」を探す
- インプットとアウトプットのバランスを大切にする
- 過程を楽しみながら、まずは一歩踏み出してみる
これから音楽に限らず創作を始めるにあたって、どう作りたいものを作れるようになるかの考え方については、以下の関連記事もあわせてご覧ください。



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