
DTMを始めたけれど、なかなか曲が完成しない
理由は分からないけど自分の曲に満足できなくて公開できない

もったいない!
せっかく曲作りを始めたんだから長く続けていきたいよね…
作品をどんどん公開して次に進んでいこう!!
音楽制作には「ここまでやれば100点満点」という絶対的なゴールがありません。
そのため、こだわり出せばいくらでも時間をかけられてしまい、結果として途中で疲れて挫折してしまうことも少なくありません。
終わりが見えない音楽制作を長く楽しく続けるための最大のコツは、「作品を公開すること」と「イベントに参加すること」の2つです。
この記事では、完璧主義の沼から抜け出し、曲を形にしていくための具体的な考え方や実体験をお伝えします。
1. 作品を「公開する」:ゴールレスな作曲に強制的な一区切りをつける

完璧を目指すと永遠に終わらない沼
作曲をしていて「まだミキシングが甘い気がする」「メロディが少し展開不足かも」と手を加え続けているうちに、結局ボツにしてしまった経験はありませんか?
音楽に「完璧」はありません。終わりが存在しないからこそ、自分の満足だけを基準にしていると、永遠に完成しない沼にハマってしまいます。
- 「もっと良い音源を揃えてから…」と先延ばしにする
- 音の微調整に何時間もかけてしまい、曲全体の勢いが失われる
- 未完成のプロジェクトファイルだけがパソコンに溜まっていく
思考を整理してみると、手が止まる理由は「技術の不足」ではなく、「途中でやめるタイミングを見失っていること」にあります。
「投稿=完成」と割り切るメリット
この沼から抜け出す最もシンプルで強力な方法が、「ネットに投稿した瞬間を完成とする」と割り切ることです。
「今の自分の実力ではこれが限界!」と割り切って一度作品を公開すると、その曲に強制的な一区切りがつきます。
手放すことで得られるメリット↓
- 抱え込んでいた未完成曲から解放され、頭がスッキリする
- 「次はここを改善しよう」と、次の曲を作るエネルギーが湧いてくる
- 完璧な1曲を作るより、投稿まで漕ぎ着けた回数の方が自信になる
世に出すことで初めて、その曲は「過去の作品」となり、あなたの経験値として積み重なっていきます。
2. イベントに参加する:「納期」と「モチベーション」を手に入れる

デッドラインがあるからこそ完成まで走りきれる
どれだけ「投稿しよう」と心で決めていても、自分一人の目標だけでは「明日でいいか」と甘えが出てしまうものです。
そこで活用したいのが「DTMイベントへの参加」です。
イベントには明確な「締切(デッドライン)」が存在します。締め切りがあるからこそ、「とりあえず80点でもいいから形にして出そう!」というエンジンが強制的にかかります。夏休みの宿題と同じで、期限があるからこそ人は最後に凄まじい集中力を発揮できるのです。
イベントならではのメリット
イベント参加には、ただ曲を完成させること以上の魅力がたくさん詰まっています。
| 変化のポイント | 理由・得られること |
| 反応が得られる | 企画タグなどを通じて聴いてもらえる機会が増え、温かい感想や手応えが得られる |
| 刺激がもらえる | 同時期に投稿された他の人の曲を聴くことで、「こんな作り方があるのか!」と視野が広がる |
| 一体感を味わえる | 同じテーマや期限に向かって作る仲間を感じられ、創作の孤独感が和らぐ |
一人で黙々と作っているときには得られない「誰かと繋がっている感覚」や「リアルタイムの反響」が、次の曲を作る最大のモチベーションに直結します。
3. 【体験談】実際に「公開」と「イベント」を経験して感じたこと

ここで、私自身が実際に「公開」と「イベント」を経験して感じたリアルな変化をお話しします。
ボカコレ初参加:不安だったけれど、反応が嬉しくて次への原動力に
初めてボカロ文化の大型イベント(ボカコレなど)に参加したときは、正直不安でいっぱいでした。
そんな恐怖もありましたが、「せっかくのイベントだから」と腹を括って締め切りギリギリで投稿しました。
実際に公開してみると、思っていたような「完全無視」ということはなく、コメントやいいねをくれる人が現れたのです。
自分の曲を聴いて「ここが好き」と言ってもらえたときの感動は、今でも忘れられません。
完璧じゃなくても世に出したからこそ得られた温かい反応が、「よし、次はもっと良い曲を作ろう!」という強い原動力になりました。
その当時の楽曲は↓です。
今振り返ると、MV含め「恥ずかしいな…」と思うこともありますが、当時のことを振り返るといい成長になったなと思っています。
ボカロ文化以外でもバンドでのコンペイベントなど音楽イベントは定期的に開催されているので、ぜひ確認して参加してみてはいかがでしょうか?
深夜の二時間DTM:圧倒的な刺激と新しいアプローチとの出会い
また、「深夜の二時間DTM」のような短時間制の定期イベントにも参加しました。
制限時間2時間という過酷な環境では、悩んでいる暇はありません。
「とりあえず今ある知識とインスピレーションで形にする」というスピード感が否応なしに身につきます。
そして何より大きかったのは、他の参加者の作品から受けた衝撃でした。
自分一人で閉じこもっていたら絶対に気づけなかった表現方法やアイデアに触れることができ、自分のレベルアップにつながる大きな刺激になりました。
まとめ:完璧主義を手放して、まずは「公開する」ことから始めよう
DTMを長く、そして楽しく続けるためのポイントをまとめます。
最初から大きなイベントに挑戦する必要はありません。
まずはSNSへのショート音源の投稿や、ハッシュタグ企画など、小さく気軽に参加できるものから一歩を踏み出してみましょう。
完璧な作品を目指すのではなく、「今の自分」を作品として残していく。
その積み重ねの先に、あなただけの素敵な音楽ライフが待っています!


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